「履歴書ってPC作成と手書きどっちがいいのかな?パソコンのほうが楽だけど手書きのほうがイメージいいって聞くし...」
この記事ではこういった疑問にお答えしていきます。
アルバイトや転職では履歴書の提出をしなければなりませんが、手書きにするのかエクセルなどのPCソフトで作成するのかは結構悩んでる人が多いんじゃないかと思います。
当サイト『はたらきワーク』の結論から言うと、履歴書はパソコンで作って名前と志望動機のような一部だけ手書きにするのが1番バランスが取れてるのでおすすめです。
目次
履歴書の大部分がパソコン入力でもなにも問題ない
私は履歴書の大部分はエクセルのテンプレートを作成していて、氏名と志望動機、それから日付などの一部分だけ手書きにしています。
具体的にパソコンで書いているのは以下の部分です。
- 生年月日
- 性別
- 住所
- 連絡先
- 学歴
- 職務経歴
- 免許・資格
- 配偶者・扶養家族...など
つまり「応募する会社ごとに変える必要がない項目」はすべてパソコンで作成しています。
もうこれだけで履歴書は8割以上は完成してますね。
履歴書の作成フォームは「履歴書 テンプレート」で検索すればいくらでもでてきます。あとはワード、エクセル、MacならPagesなど、それぞれのパソコンにあった入力ソフトで作ればOKです。
アルバイトや転職などで提出してきましたが、いままで「この履歴書はなんだ!お前はふざけてるのか!」...というようなお叱りを受けたことは一切ありません。
もちろん裏でどう思われてるかはわかりませんが、面と向かってそれっぽいニュアンスのことを言われた経験は1度もないです。
書類選考もこの形で何度も通ってきました。
作成するのもかなり楽ですべて手書きで記入するよりも5分の1ぐらい時間で書き終わることができます。
1度テンプレートを設定してしまえば住所が変わったり職務経歴が追加されたりしなければ、同じデザインで使いまわしできるのもメリットです。
名前は本人確認、志望動機は企業ごとに違うので手書きで
履歴書の大部分はパソコンで作成しますが、名前は「私が書きました」という本人確認のため、そして志望動機は企業ごとに理由が異なるので手書きにしています。
日付も企業に提出する日は基本的にちがうので手書きです。
1度パソコンで設定→印刷したときに間違っているときに、わざわざ日付だけ修正するのも面倒ですからね。
- 名前:本人確認のため手書き(ハンコと似てる)
- 志望動機:応募する企業によって内容が変わるので手書き
- 日付:提出するときによって日が違うので手書き
すべてパソコンだと無機質な感じがしてしまうので、ちょっとしたアクセントみたいな扱いですね。
中には名前や志望動機も含めてすべてパソコン書く人もいます。
私はテンプレートを書き終えた履歴書を前もって何枚も印刷しておいて、必要なときにその都度ストックを使う...というスタイルなのでここは個人の好みです。
自宅にプリンターがある人なら、毎回印刷ができるのでそっちのほうが楽かもしれないですね。
とはいえ、手書きの履歴書を評価する企業もまだあるので、保険をかける意味でも名前だけは手書きにしといたほうがいいかも知れません。
世間ではまだ履歴書は手書きがメジャーな存在
リクナビNEXTの「転職活動の履歴書は、手書きとパソコンどちらが有利?」という記事の一部を引用させていただきますが、受け取った企業の印象はさておき、世の中の求職者はまだまだ履歴書は手書きの人が多いようです。
転職成功者1000人を対象にアンケート調査を行ったところ、履歴書作成を「手書き」で行った人は全体の約7割という結果に。「パソコン」で行った人は23%と決して多数派とは言えず、パソコンでの書類作成が主流となった現在でも、履歴書は手書きで作成する人が多いようです。
これは転職者のみのアンケートですがおそらく新卒の就活生やアルバイトに応募をする人も、同じくまだ履歴書はすべて手書きで書いている方の割合は多いと思われます。
「手書きだと人柄が伝わる」なんてことも聞きますし(本当かどうかは別として)、逆に「パソコンだと手を抜いてると思われるんじゃないか」というリスクを避けるために手書きにこだわる人もいるでしょう。
まあたしかにパソコンが存在しない時代は履歴書はすべて手書きでしたから、書類選考の通過率を上げるためならたとえ時間がかかっても手書きにこだわるのもわかります。
パソコンでも手書きでも違いはないとする企業が増えている
ただし企業側を見てみると、手書きでなくてパソコンで履歴書を作っても問題ないとするところもかなり増えています。
以下はリクナビNEXTの同じ記事からの引用です。
採用担当者へのアンケート によると、手書きとパソコンで作成した履歴書について、約半数である51%の人が「違いはない」という回答でした。なお、「手書きの方が評価が高い」と回答した人は29%、「パソコンで作成した方が評価が高い」と回答した人は10%。手書きを評価しているのは3割に満たないという結果となりました。
約半数の企業の採用担当者がパソコン作成の履歴書でも違いはないと答えているように、思った以上に手書き重視の会社が少ないことがわかります。
しかしかといって手書きを評価しない会社がゼロかというとそうではなく、アンケートでも全体の3割ほどはPCよりも手書き重視です。
とくに古くからある会社だと手書きにこだわる人が多い...とも言われてますね。
パソコンと手書きのいいとこ取りをしよう
ただしこのアンケートはおそらくPC「だけ」、手書き「だけ」の履歴書に対しての内容です。
なので記入する時間と印象の良さの割合でいうと、私が使っている履歴書の書き方がかなり効率が良いと思います。
終わってしまったことなのでなんとも言えませんが、上の記事で手書きで履歴書だった約7割の方も、パソコンで作った履歴書でもなんの問題もなく転職に成功できたかも知れません。当然、履歴書をつくる時間も短くなるので、その浮いた時間をほかのことに回せたと思います。
おそらくこれからもパソコンで履歴書を書く人の割合も増えていくでしょうから、いまは「手書きのほうがイメージがいい」と思っている企業も考え方を変えていくかも知れません。
もちろん応募先の企業から「履歴書は手書きで」などの指定があればそれに合わせなければダメですが、複数の企業に応募するならパソコンと手書きのいいとこ取りをして効率よく履歴書を書いていきましょう。
パソコンで履歴書を作るなら『doda』がおすすめ
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引用元:https://doda.jp/guide/rireki/template/
もちろんすべてパソコンで作成せずに、名前だけ手書きで書く...というのもOK。
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