「あ、今日の面接で提出する履歴書、昨日の日付にしちゃってる。これってまずいのかな?」
この記事ではこういった疑問にお答えしていきます。
就活やアルバイトで提出する履歴書はだいたい面接、もしくは郵送で投函する前日に仕上げる人が多いと思います。
仕上げのときに1番上にある年月日を提出する当日の日付で書いておけばいいのですが、
うっかり前日(つまり書いてるその日)の日付にしてしまった方も多いのではないでしょうか。
もし修正せずにそのまま提出した場合、なにか面接や採用でデメリットがあるのか調べてみました。
目次
前日の日付を履歴書に書いてしまっても面接や採用にはあまり関係ない
まず結論から言うと、履歴書の日付を前日にしてしまったとしてもそこまで企業側の印象に悪影響はありません。
もちろんまったく影響がないとは言いませんが、すこしズレた日付でもそこまで問題はないと思います。
実際に私も就職やアルバイトの面接のとき、うっかり履歴書に提出日の前日の日付を書いてしまったことがあります。
しかしそれでも書類選考を通過したり、内定を獲ることができました。
採用担当者も前日の日付の履歴書でも気にしない?
これはあくまで推測ですが企業の採用担当者の大半は
応募者の履歴書に書かれている日付が1〜2日くらいズレていてもおそらくそこまで気にしていないと思います。
もちろん中には「履歴書は提出する当日の日付でないとダメだ!この応募者はマナーがなっていない!」
...と考える人もいるかもしれませんが、すべての採用担当者がしっかりこまかく日付を見てるかと言われると微妙です。
メモ
私も仕事で応募者の履歴書を拝見したことがありますが、日付については書いてるかどうかをサラッと確認するだけでした。
日付部分は履歴書の中でもかなり小さい項目なので記入さえしているならほとんど目に留めない担当者も多いかも知れません。
さすがにかなり前の日付なら思わず注目してしまうかもしれませんが、前日くらいなら特になにも思われないと思います。
履歴書は日付よりも職務経歴やアピール文などのほうがかなり大事
こんなことを言ってしまっては身も蓋もないですが履歴書に書く日付は、
採用選考のなかでも本当に小さな要素の1つに過ぎません。
もちろん提出当日の日付をしっかり書いておくのがベストです。
しかしそれ以上に大事なのは履歴書に記入した学歴や職務経歴、そして面接のときに伝える志望動機のはずです。
ポイント
日付:そこまで重要ではない
学歴、職務経歴、志望動機:めっちゃ重要
仮に前日や少し前の日付を書いてしまって企業側にマイナスの印象を与えてしまったとしても、
それはおそらく微々たるもの。
「自分はいままでどんな仕事をしてきたのか(どんな学生だったか)」
「自分はどうしてその会社を志望したのか」
「自分はこの会社でなにができるのか」
...こういったことをうまく履歴書の内容や口頭で伝えられるのであれば、書類選考や面接で十分にまき返せるはずです。
それでもあまりにかけ離れた日付はマイナスになる可能性あり
前日や2〜3日まえくらいの日付ならそこまで気にならないですが、
さすがに2週間やそれ以上前の日付を書いてるなら修正したほうがいいかもしれません。
もちろん気にしない採用担当者もいるとは思います。
しかしあまりにも履歴書を提出した日と履歴書に書いてる日付がかけ離れている場合は、
「この人、もしかしてよそに提出した履歴書を使いまわしてるのかな?」...と思われてしまう可能性があります。
ポイント
応募した企業によっては不採用だったときに履歴書を応募者に返却するところもあります。
当然日付もその企業に応募したときに書いたときのままですから時間が過ぎるほど古くなってしまいます。
もちろんそこからの面接でも挽回はできますが、
あまりに離れた日付の履歴書は「いいかげんな人」だと思われるリスクを考えて提出しないほうが無難でしょう。
ベストな日付は履歴書を提出、もしくは投函する当日
では、前日でも問題ないけど履歴書に書く日付としてベストなのは...やはり当日です。
履歴書の提出のパターンでよくあるのは以下の2つ。
- 面接のときに担当者に提出するパターン
- 書類選考で企業に郵送で送るパターン
アルバイトなどでは1が主流で、2も以前よりは数は減ってきましたがそれでも実施している企業はまだまだあります。
それぞれのパターンごとに「面接の当日」「郵送でポストに投函する当日」の日付を履歴書に記入しておくのが、
就活のマナー的にはもっとも無難でしょう。
前日の日付を書いてしまってもそんなに問題ないですが、こちらも覚えておいて損はないですね。
まとめ
以上、履歴書を提出する前日の日付を書いちゃっても、
ぶっちゃけそこまで問題ではないよ...という記事でした。
日付がどうしても気になるなら1から書き直すのもありですが、やはり面倒です。
そんなときの考え方として、参考にしてもらえれば幸いです。