「レオパレスの回線遅いからNURO光使いたいんだけど、普通に手続きしても大丈夫なのかな?」
この記事ではこういった疑問にお答えしていきます。
レオパレスでは「レオネット」という独自の回線が用意されていますが、通信速度は最大でも100Mbpsとそこまで早くありません。
そこで、通信速度が爆速と噂の「NURO光」がレオパレスでも使えるのか、調べてみました。
目次
NURO光の提供エリアであればレオパレスでも導入は可能
まず結論から言うと、nuro光の提供エリア内であればレオパレスの自室にnuro光の回線を引き込むことは可能です。
【公式サイト】NURO 光
月額料金 | 5,217円 |
通信速度 | 下り:最大2Gbps 上り:最大1Gbps |
実際の通信速度 | 下り:468.76Mbps 上り 404.21Mbps |
セット割 | ソフトバンクユーザー(おうち割光セット) |
割引料金 | 毎月最大1,100円 |
工事費 | 44,000円(30ヶ月利用で実質無料) |
契約事務手数料 | 3,300円(初回のみ) |
開通目安 | 平均1ヶ月半〜3ヶ月後 |
開通までのWiFiレンタル | あり(初月980円〜。開通後に要返却) |
キャッシュバック特典 | あり |
※実際の通信速度は「みんなのネット回線速度(2021年6月17日分)」を参照
2021年6月現在、nuro光は国内の21都道府県で提供されています。
引用元:https://www.nuro.jp/lp/area/
【提供エリア】
北海道:北海道
関東:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県
東海:愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
関西:大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県
中国:広島県、岡山県
九州:福岡県、奈良県
※自治体ごとの詳細な提供エリアは公式サイトを参照
つまり、入居しているレオパレスの戸建て・マンションがNURO光の提供エリアであれば、手続きをすれば導入をすることが可能になります。
NURO光の工事で壁に穴をあけるのはレオパレスの規約でNG
レオパレスの規約上、NURO光の回線工事で物件に穴をあける行為はルール違反になるので注意が必要です。
Q:他社のインターネットの光回線を引き込みたい場合、どうしたらいいですか?
A:光回線などのインターネットサービスのご利用に関しましては、お客様にてサービス提供会社へ直接ご相談頂き、申込をお願いいたします。
※ 取付時に発生する費用については、入居者様のご負担になります。
※注意事項を厳守いただければ、弊社への連絡は必要ございません。
引用元:https://support.leopalace21.com/hc/ja/articles/360050335054
[ 引き込みに関する注意事項 ]
▼ 工事の際は、建物に傷・穴等を開けるビス止めなどの工事はお断りしています。
エアコンのダクト穴を利用するなど、ビス止めをおこなわないようお願いいたします。▼ 宅内装置などの機器は、退室時に各サービス提供会社に返却頂きお部屋に残置しないようにお願いいたします。
▼ 建物や共用部等の美観を損ねたり、他のお部屋のご迷惑になるような引き込み工事はお断りする場合があります。
▼ 共用配線盤(MDF)に鍵が掛かっている場合は、工事業者様より弊社までご連絡いただきます様お願いいたします。
引用元:https://support.leopalace21.com/hc/ja/articles/360050335054
レオパレスの規約上、上記の内容を守れば光回線を自室に引いてもOK。要点をまとめると以下の通り。
- 物件管理会社への許可が必要(レオパレス自体への連絡は不要)
- 穴あけ、ビス止めなどの傷をつける行為禁止
- 退去の際に装置を室内に残さないこと
管理会社側としても不用意に建物に傷を付けたくないので、開通工事で穴あけをしたり、ビス止めなどで傷が付く場合はNURO光開通を断られる場合が多いです。
穴あけが不要な工事だったり、穴埋めを退去時に行う条件で許可が降りるケースもあるようですが、とにかく管理会社が許可をしてくれることが重要になります。
そのため、「建物の外壁などには穴を空けたり、傷をつけたりしない」「費用はこちらでちゃんと払う」「管理会社から許可をもらえればレオパレスとしてもOK」という旨を誠意をもって伝えるようにしてみましょう。
そういや余りの回線の酷さにNURO光申し込みました
レオパレスだけど工事についての費用をそちらで支払って頂くのが前提で建物の美観や傷をつけなければ問題ないとのことでした— 少年 (@eternalguard00) January 13, 2021
実際に穴あけが不要かは、実際に工事担当者が物件を確認しないとわかりません。
許可取りの前に事前にNURO光に問合せて、「工事当日に穴あけが必要ないならそのまま申し込みを進めます」とある程度打ち合わせをしておくことをおすすめします。
穴あけ不要でNURO光が開通できるケースも多い
NURO光の光ファイバーを引き込む工事でどうしても必要な場合は建物に穴をあける必要がありますが、
- エアコンのダクトから引き込めむ
- 電話線などの既存の配管から引き込めむ
...このようなパターンで光ファイバーを引き込めるなら建物に穴を空ける必要はありません。
またNURO光では「光キャビネット」という端末を外壁に設置するためにビス止めが必要になりますが、こちらも工事の際に両面テープで代用することが可能です。
しかし壁の質感がざらざらしているなど、貼りにくいものであれば断られる可能性もあるので、実際には工事をする担当者の判断になりそうです。
このようにNURO光では「どうしても穴あけをしなければいけない物件」でなければ、他の方法を使うことで柔軟に対応することができる場合があります。
NURO光の公式サイトでも「穴あけ不要工事」について詳しく解説しているのでご参考ください。
管理会社に黙って穴あけ工事をすると損害賠償リスクも...
管理会社に黙ってNURO光の穴あけ工事をした場合、遅くとも物件退去時の見回りでバレてしまいます。
上でも書いたように外壁に傷をつける穴あけは、レオパレス物件の規約違反。
外壁の修繕費に加えて、場合によっては損害賠償金の請求リスクがあるので、許可を取らずに勝手にNURO光の工事をすすめるのは絶対にやめましょう。
仮に当日になって穴あけが必要になった場合でも、工事開始前なら違約金などのペナルティ無しでNURO光の開通キャンセルが可能です。
NURO光の通信速度はレオネットのほぼ10倍
レオパレスの物件には「レオネット」という独自の回線を導入しています。
月額も2,000円と光回線サービスの中でもかなりやすいのですが、その影響なのか通信速度はそこまで良好ではありません。
「みんなの速度測定(みんそく)」にて投稿されている、NURO光とレオネットの通信速度の比較は以下の通り。
NURO光 | レオネット | |
平均速度 | 下り:468.76Mbps 上り 404.21Mbps |
下り:45.93Mbps 上り:60.16Mbps |
※レオネットの引用ページはこちら
通信環境や時間帯によって通信速度は変わってくるものの、NURO光はレオネットのおよそ8〜10倍程度と圧倒的な差があることがわかります。
レオネットは回線をその建物の住人全員でシェアしている...という形式なので、利用が集中しがちな夜間や休日等は速度がどうしても遅くなります。
NURO光は専用の光回線を自宅に引き込むので、速度だけでなく、通信の安定性もレオネットよりすぐれていると言えるでしょう。
基本的に100Mbpsあれば日常でのネット利用はストレスなく利用できるので、ネットフリックスで映画を見たり、オンラインゲームを快適に楽しみたい方ならやはりレオネットよりNURO光をおすすめします。
公式サイトの特設ページから45,000円のキャッシュバック特典
NURO光では現在入会キャンペーンを行っており、公式サイトの特設ページから申し込みを行った場合、45,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。
【公式サイト】NURO光
【キャッシュバック特典】
- キャッシュバック金額:45,000円(通常は43,000円)
- 対象者:NURO光 G2 V 新規入会
- キャッシュバック方法:銀行振込
- 振り込み時期:開通6ヵ月後の15日
- オプション加入:不要
NURO光では工事費の44,000円は30ヶ月サービスを利用すれば実質無料になりますが、この45,000円のキャッシュバックサービスは工事費実質無料サービスとは別でもらえます。
つまり合計で89,000円もお得になる...ということですね。
NURO光には有料オプションもありますが、キャッシュバックの条件として加入は必須ではありません。
この手のキャンペーンでありがちな「このオプションにも加入しないとキャッシュバック額がダウンする」...ということがないので嬉しいですね。
ちなみに、NURO光公式サイトの通常窓口の入会からだとキャッシュバックは43,000円しかもらえません。
もらえる金額が2,000円も変わってくるので、キャッシュバック特設サイトから申し込みがおすすめです。
\TRY NOW!/
※NURO光公式サイトにリンクします